英文解読練習として英語のニュースから日本語に翻訳された記事をよく読んでいますか?このコーナーではそんな世界の面白いニュースとその日本語訳をピックアップしてご紹介します。リーディングや外国人に話しかける時にも、緊張をほぐして、会話のきっかけとしていかがですか?
英語:“JAPANESE FROZEN TREAT TO GO ON SALE IN MALAYSIA”
A Japanese confectioner is aiming to tap the Malaysian market with a frozen treat that has long been popular at home. Imuraya Group plans to locally produce and sell its sweet red bean Azuki Bar in the Southeast Asian country starting in September.
Imuraya says the bars will come in three flavors and be priced at just over a dollar each. They will be less sweet than those sold in Japan to cater to local taste.
The popsicles will be made with Halal-certified ingredients to comply with Islamic law, as Muslims account for a majority of Malaysia’s population.
Imuraya has been selling the Azuki Bar in Japan for nearly 50 years, and its appeal hasn’t faded. A record 292 million of them were sold last fiscal year.
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日本語:““あずきバー” マレーシアで製造販売へ”
日本の菓子メーカーが、日本で長い間人気を保っている氷菓子でマレーシア市場の開拓を目指しています。井村屋グループは9月から、甘い小豆を使った「あずきバー」を東南アジアのマレーシア現地で製造・販売する計画です。
井村屋グループによりますと、あずきバーは3種類の味で売り出され、価格は1本1ドル余り、現地の好みに合わせて、日本で売られているものより甘さを控えているということです。
また、マレーシアの人口の半数以上がイスラム教徒であることから、このアイスキャンデー(あずきバー)はイスラム法にのっとり、(イスラム教の戒律に従って製造されたものと認める)「ハラル認証」を取得した原材料で作られるということです。
井村屋は日本で50年近くあずきバーを販売していますが、その魅力はいまだに薄れることはなく、昨年度は過去最多の2億9,200万本を売り上げました。
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